組合長あいさつ
始まりは先代社長のこんな思いからでした
「一袋100g入りが標準って一般家庭では量が多すぎるのでは?」
「使い切れる量で、値段が安い方が消費者は喜んでくれるのでは?」
そんな消費者ニーズに応えられるよう野菜を届けたいという思いから、「太郎グループ」はスタートしました。
もともと、太郎グループは生産者が立ち上げた組織(任意組合)です。
先代の想いを引継ぎ、太郎グループでは、「安全・安心な野菜をお客様のご希望に沿った形で提供させていただく」ことをモットーとして事業展開をしています。
消費者ニーズに合わせ、サイズ、グラム数、包装形態等、出荷規格は多岐に渡り、生産者の包装作業の種類は数十種類にまでなりました。
また、各生産者の規模の拡大化が進み、お客様の様々なニーズに柔軟に対応するということが非常に困難になった側面もありました。
そこで、流通の拠点施設(パッケージセンター)を建設し、野菜を集荷、一括での製品管理、包装作業を行うことにしました。
これにより、生産者は包装作業の負担が軽減、生産活動に集中でき、より安全・安心な野菜作りに取り組めるようになり、更なる規模の拡大も臨めるようになりました。
パッケージセンターによる一括管理ができるので、より厳しい品質管理、今まで以上に様々なニーズに応えることができるようになりました。
これからも、より安全・安心な野菜を皆様のご希望に添った形で提供できるように取り組んでいきたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いします。
組合長 大坪 義揚
太郎グループ概要
生産者
生産者紹介に詳細は記載しています。
沿革
設立 | 平成16年3月18日 ※大刀洗青果流通拠点施設(パッケージセンター)建設にあわせて設立 |
組合長 | 大坪義揚 |
生産者数 | 7名 |
設立目的 | 野菜の選別と包装を共同で行い、作業の効率化と品質の統一化を図る |
取組内容 | 野菜の集荷、包装、施設・機械の共同利用 ※販売は「(株)太郎」に委託(代表取締役 大坪義揚) |
生産・出荷について
令和4年度出荷実績
品目 | 面積(坪) | 出荷量(t) | 売上高(百万) |
---|---|---|---|
ねぎ | 11,000 | 206 | 192 |
小松菜 | 11,000 | 516 | 164 |
水菜 | 13,000 | 559 | 199 |
ほうれん草 | 10,000 | 330 | 161 |
その他 | 1,000 | 9 | 10 |
合計 | 46,000 | 1,620 | 726 |
※面積はハウスの面積
ほうれん草は上記の面積+冬場の露地